幼少期

私の人生道は、静岡県静岡市、1978年の冬にスタートしました。

私の記憶に残っている幼期は、父親が居らず、母親の実家の山奥で育てられたことです。母親は市内で働いており、住まいも市内に構えており、ほとんど顔を会わせる事も無く、幼稚園の式と言う時位にしか、顔を見た事無かった。今思い出しても、これが母親なんだなぁ〜って言う気持ちすら無かった。ただの知っている人としか認識している脳の記憶が甦る位です。

運動会、お遊戯会は、おばぁーちゃんが見に来てくれたと、記憶に残っている。遠足は知ってる人が一緒に来てくれたと、記憶に残っている。

そんな感じの記憶しかない。

クリスマスなど無縁だった。お友達の家にはサンタさん来たけど、家には来なかった。そんな記憶が強く残っている。

毎朝食パンを食べながら、ポンキッキーを見ながら、朝が始まった。

 

唯一の楽しいテレビ番組は8時だよ全員集合だった。

この番組も、祖父の機嫌が悪いと視ることすら許されず、電源を抜かれ、テレビが映らない状態にされ、ふて寝をした事を覚えている。

 

お婆ちゃんは優しかった。今でも優しいおばぁーちゃんの印象が強い。

 

幼少期の人生道はこれがスタートだった。